激動する21世紀。直面する様々な壁を打ち破って、この新しい時代を勝ち抜くためには、発想力と創造力を発揮する必要があります。この講座では創造力を高める7つの視点(創造七眼)をベースにして、発想を転換する見方・考え方や各種アイデア発想手法を学び、実践的な発想訓練・創造訓練を通して、これまでの固定観念を打ち砕って柔軟にものを考える創造的センスを磨きます
講座名:「創造性の発揮」 創造性開発1日コース
飯田教育総合研究所 飯田清人
1.研修のねらい:
独創的なアイデアで創造性を発揮するための心構えとアイデア発想のノウハウ
を学ぶ、
2.講座内容:
(1)21世紀を勝ち抜く革新的なビジネスマンへの自己変革
革新的リーダーに求められるもの/マネジメント能力を磨く
プロとしての専門能力を磨く/目標設定、時間創造、やる気継続、プロ意識
創造的なものの見方・考え方を磨く
(2)発想を転換する見方・考え方
創造とは新しい視点の発見/視点の基準を変える/創造力を妨げるもの
使っていない脳細胞を使え/自分の行動パターンを変えよ
「異」を味方にすれば道は開ける
(3)創造七眼を鍛える
精密分析眼: 精密に分析する眼を鍛える
多面的複眼: 多面的に見る眼を鍛える
長期的先見眼:長期的にものを見る眼を鍛える
素直正視眼: 素直にありのままを見る眼を鍛える
本質洞察眼: 洞察力で見通す眼を鍛える
肯定的慈愛眼:慈愛の心で肯定的に観る眼を鍛える
観自在菩薩眼:自他一体観でものを観る眼を鍛える
(4)各種アイデア発想訓練/グループによる問題解決演習訓練
講座名:「創造技法入門」
飯田教育総合研究所 飯田清人
1、研修のねらい:現状を打破して新しいものを創り出すための創造技法を学ぶ
2、講座方法:実際的な創造事例をベースにした講義とグループ討議、演習訓練
3、講座日程:2日間
4、講座内容:
第1日目 各種創造技法の概要と使い方
1 創造人間への自己変革
2 発想を転換する見方・考え方
3 問題解決プロセスとアイデア発想
4 創造技法の概要と活用
5 ブレーンストーミング法(BS法)
6 ブレーンライティング法(BW法)
7 希望点列挙法 ・欠点列挙法
8 属性列挙法
9 チェックリスト法
10 形態分析法
11 シネクティクス法
12 NM法
13 バイオニクス法
14 KJ法(親和図法)
15 関連樹木法・PATTERN法
16 TT―HS法
17 インプット・アウトプット法(入出法)
第2日目
実課題または演習課題をグループで討議し、創造技法を駆使して問題解決を実習する。(カリキュラムは個別に設定)
講座名:「技術者のための創造性開発」
飯田教育総合研究所 飯田清人
1.研修のねらい:
時代を革新する技術者として必要な創造力を磨き、独創的なアイデアで新技術や新商品を開発するためのノウハウを学ぶ
2.講座方法:
・実際的な技術問題解決事例や創造事例を解説しながら、創造のための
思考過程と心構え、技術問題解決とアイデア発想のためのノウハウを講義。
さらにそれらを活用した各種演習訓練を実施する
・実習演習を増やして2日間コースとすることも可能
3.講座内容:
(1).創造的思考過程と新技術・新商品開発コンセプト
① 発想を転換する見方・考え方
② 創造のための感性を磨く(創造七眼を磨く)
③ アイデアのひらめきとセレンディピティー
④ 変化の時代の新技術・新商品開発コンセプト
(2).技術問題解決の方法と進め方
① TRIZによる技術問題解決
② 二律背反の技術矛盾を解決する
③ 物理的矛盾の解決法/分離する視点が発明を生む
④ 技術進化のトレンドを知る
(3)新技術・新商品開発のためのアイデア発想
① 従来技術や異分野のアイデアを応用する
② ITやナノテクノロジーを活用する
③ アイデア発想の着眼点(40の発明原理)を活用する
(4)アイデア発想訓練/グループによる問題解決演習訓練
4.テキスト:
本講師、飯田清人著「新技術・新商品開発の極意」(工業調査会)および講師作成の各種資料を使用